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ドリログ

ドリンクブログ、略してドリログ!!   ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。

カテゴリー「茶話 ~sawa~」の記事一覧

賞味期限の話

賞味期限、きちんと守って、期限切れのものは捨てていますか?
わたしは、結構食べちゃってますよ。

でもね、賞味期限ってそんなに厳密に守らないといけないものではありません。

なぜなら、考えてみれば当たり前の話だけど、期限の表示には安全を見て余裕を持たせてあるからです。

昔わたしがアルバイトに行っていた洋菓子店では、脱酸素剤を入れれば通常1カ月は持つと言われていた商品を10日間の賞味期限のシールを貼って売っていました。
ただし、その日売れなくてもそのまま次の日も店に並べますが。

噂によると、卵だって冷蔵庫で保存すれば3カ月くらい生食できるのだとか。

和菓子などは、生の素材をあまり使わないので、特に日持ちがいいと言われています。以前少しだけ習った和菓子教室でも、手作りのものでも冷蔵庫なら3日持ちますよ、など言われました。

夏は、たしかに少し神経質になった方がいいかもしれませんが、賞味期限に踊らされる必要はないと思います。

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こんな紅茶道具があれば

紅茶専用の器や道具というのは結構あるけれど、これがないよなぁ、と感じているものがあります。

それが缶を開ける道具。カンオープナー?

日本茶の茶筒のような蓋が本体にかぶさっているような構造なら開けやすくていいんですが、ときどき、本体の上部にあいた穴に蓋を差し込むタイプの缶があって、これが開けにくい。
力がいるから爪でも開けられないし、隙間が小さいから指が入らないし。ティースプーンで開けるとティースプーンが曲がったり傷が言ったりするんじゃないかと不安。

だから、こういう缶にお茶を詰めて売っているメーカーは専用のオープナーを作るべきだと思うんです。
できればおしゃれで秀逸なデザインで。

ティースプーンやティーメジャーばかり作ってないで、こういうのも作ってほしいですね。
そもそもティースプーンとティーメジャーって、同じ作業をする道具を二種類も作らなくていいから。

この季節になると

暑くなってくると実家に帰りたくなるのは、青々とした山やそれらをくっきりと切り取る広い青空を見たくなるからだけではない。

この季節になると海の見えるカフェに行きたくなる。
広島には眺めのよい素敵なカフェやカジュアルレストランがたくさんあった。
ローカルなので味は、まぁ都会に勝てないのかもしれないけれど(私は味音痴なので語れない)、ロケーション選定が抜群のカフェが海沿いにも山側にもたくさんあった。

大阪のカフェは・・・まぁ仕方ないのかもしれない。狭い場所に小さな店をたくさん詰め込んでいるのだから、蛸つぼのような店舗ばかりで、眺めの良さ、まして遠景など望むことはできない。海はあるけどそれは都心部じゃないし埋め立て地だし工場街。リバービューが限界なのだ。

だから個人的には神戸にもっと頑張ってほしいと思う。前面に海が広がっていて、すぐ近くまで山がせり出しているのだから、海岸沿いでも山の手でも、景色がよい好立地な場所はいくらでもあるはず。それに、神戸は洋菓子文化、カフェ文化を自称しているのだから。

なのに神戸には案外、景色を目的に行けるカフェが少ない。ハーバーランドにはカフェがいくつかあるが、チェーン店的なものがおおいし、第一ハーバーランドは埋め立ての状態なので、私的には物足りない。やはり海岸線が必要。堤防で区切られててもいいから「海岸」というニュアンスが欲しい。ハーバーランドはどちらかというと「ポート」だ。

なので、もう少し西側に行った須磨とか明石とかが良いポイントかと思うのだけど、実はその海岸沿いに建っているカフェってかなり少ない。
去年行った「FIESTA」くらいかなぁ。あそこは素敵でした。本当に堤防の上に建っていて、店内が海にせり出している感じ。広島で言うところの「メリーぽぉーと麺食道」とか「ZIZO & PAS DE CHAT」とかに似てるかな。
でも私は、海が近くに感じられるけど海岸まで見えるようなところが好き。たびたび言うけど「cafe HOXTON」とか
良かったなぁ。「ゾーナ・フォルトゥナート」とかもまた行きたい。

山の上からの眺めも良い店が多かった。「ZONA ITALIA」とか「Belle Vue」とか「トレゾア」とか。他にもいくらでもあったと思う。
神戸だって六甲山や麻耶山など名だたる夜景の名所である山がたくさんあるのだから、もっとオシャレなレストランがあって良いと思うのだが、意外となくてジンギスカンレストランとバーが少しあるくらい。

ほんと、もう少し頑張ってほしいと思う。輝く海を眺めながら、というかとにかく窓の前に広がる広い景色を見ながら食事がしたい。

そう思いながら、この季節になると地元に帰りたくなる。

喫するとは

お茶を飲むことを、日本語で「喫茶」と言いますが、なぜ「喫」の字なのでしょうか。

それは単純に、中国語で「食べる・飲む」という意味の言葉が「喫(吃)」だからです。
( 「飲」の字は広東などで使われているものです。)

お茶は中国が原産。お茶の言葉や用具、習慣は中国発祥のものが多いです。世界的にも。

日本は長いこと大国中国に憧憬の念をいだいていました。思ったより多くのことが、中国の影響として、色濃く残っているのです。

いま、反中国感情が高まっていますが(私も中国に対して不快に思うことはありますが)、文化を共有してきた間柄、仲良くしていきたいものですけどね。

飲用水について

お茶を淹れるには、当然美味しい水が必要です。
水なくしてお茶は語れません。
水について少しだけ考えてみます。といっても、銘水などのことではありません。

当たり前のことですが、人はお茶を飲まずとも生きていけるけれど、水を飲まないと生きていけません。

日本には多くのミネラルウォーターが市販されています。私はもっと普通の水道水を飲もうよと思います。

ミネラルウォーターが悪いのではないのです。海外の水を飲むことに疑問を感じるのです。

日本は数少ない水資源の豊富な国です。海外では飲用水にすら困る地域が多いのです。なのになぜわざわざ海外の水を横取りしてまで飲まなければならないのでしょうか。その水を梱包して輸送するのには膨大なエネルギーだって必要で、地球環境にも良くありません。

世界人口が増えた今、水市場は競争激化しています。水源地は買取制らしく、水源を抑えた企業が専売できるようです。大切な水を地元の人たちが飲むことが出来ず、一部のお金がある人だけ手に出来るってどうなのでしょう。

日本の水はきれいで安全で、そして美味しいです。軟水なのでそのまま飲んでも口当たりが良いし、お茶などにもよくあいます。水道水の安全基準はしっかりしているので直接飲んでも問題ありません(むしろ浄水器は通さないほうが良いとの意見もあります)。

たしかに陳列されている商品の中で、水はお茶や清涼飲料水より安いので手が伸びやすいのは否めません。ですが、一本の水から少しだけ世界をのぞいてみませんか。
 

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