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ドリログ

ドリンクブログ、略してドリログ!!   ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。

カテゴリー「コーヒー」の記事一覧

カフェラテ @ number five cafe

我が家からおそらく最も近い場所にあるカフェ。

2年前くらいまで「カラベル」というお店だったんだけど、外観や看板はそのままに店名だけ変わっていました。

ずっと気になっていたんだけど、たぶんカラベルの時と同じくカウンター席のみのお店だろうと思い、ずっと行けず。

子供二人がそれぞれ幼稚園と保育所に行ってくれている今しかナイと思い、急きょ立ち寄ってみました。

ユーリンチーカレーが美味しそうだったけど我慢して、カフェラテのみ注文。

ラテアート付きのかわいい一杯で出てきました。

コーヒーはすべてスペシャルティコーヒー使用とのこと。

飲むときの温度も冷めすぎず、ちょうどよく、美味しくいただけました。

産前でも色々と忙しく、飲み終わったら慌ただしく出てきてしまったけど、またいつか一人時間が出来た時にゆっくり来たいなと思いました。


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珈琲 (フレッシュクリーム) @ フランソア喫茶室

京都カフェ巡り、最後の店は、未就学児入店不可で先月入れなかった「フランソア喫茶室」。

昭和9年オープン、京都の文化人が集った有名老舗サロンです。建物は有形登録文化財。

河原町駅を出てすぐだけど、ちょっと人通りの少ない横道の一角、うっかり通り過ぎてしまいそうな小さなお店で、小さなドアを開けると、店内はいきなり時代をさかのぼったようなレトロ感。

なんですが、時刻はすでに14時半で、平日と言えどもほぼ満席。狭い店内を客がごった返してます。

入り口近くのエリアは赤いビロード張りの椅子が並ぶ重厚でクラシカルな印象。

ぐるっとコの字型に回ると、奥のエリアはベージュの刺繍張りの椅子が並ぶ、先ほどより少しカジュアルな雰囲気。

一番奥のキッチン前の席しか空いてなくて、そこに通されちょっとがっかり。

そして外人客はいなくて、地元の年配常連客とか商談中のビジネスマンばかりで雰囲気は悪くないのだけど、それでも少し店内騒がしくて、いまひとつ落ちつきを感じられず。

店員もホール・キッチンともに学生バイトって感じの若い人ばかりだったし。


コーヒーを注文。

ブラックとフレッシュクリームが選べます。

フレッシュクリームって、ミルクじゃなくて生クリームが付いてくるのかなと思ったら、生クリームと練乳を混ぜたものとのこと。

しかも添えられるのではなくて、最初から入っていました。

銀製のスプーンには角砂糖2個つき。

オシャレ。

コーヒーは深みがあり、それ以上にクリームのコクがもったりして、ヘビーな味わいが美味しかったです。

最後はやっぱり甘味が欲しくなり、角砂糖も混ぜてみました。ザラっとした甘さがレトロ感あってよろしい。

少々重ための味わいが、雰囲気にマッチしていました。


飲み終わって気づいたけど、カップの裏側にオリジナルのイラストが印刷されていた!

どうやら店員がきちんと正面をセットせずにサーブした模様。

それもなんか残念だったな~。


もう少し静かで落ち着いた大人の空間を味わいに来たつもりだったんだけど、なんか見当はずれでした。

客が少ない時間なら良かったのかも。

最後は、5人客が来たので席を代わってくれと言われるし。
もういいやと早々に出ました。


そして、先ほど食べた濃すぎる抹茶パフェに連続してコーヒーなので、胃が悲鳴をあげている。

結局夜まで胃の気分悪さが続きました。

失敗した。





↓カップの正面

ブレンド#2 ~ソワレ~ @ 深煎自家焙煎珈琲 星霜珈琲店

先ほどの投稿に続き、大阪市内より。

本日大阪市内に出てきたのは大阪城で開催されているナイトウォークイベント「サクヤルミナ」に行ってみるためでした。

コンラッド大阪からだと鉄道網もイマイチの場所なので、約3キロ、歩いて行きましたよ。

途中でグーグルマップに「星霜珈琲店」の文字が。

これって、すごく昔に行ってみたいと思っていたカフェじゃない!!!

あんまり用事のない場所にあるのでずっと行けなかったんですよね。

19時前だけど営業中と書いてあったので寄り道。


ドアを開けて店内に入ると、まずドッと押し寄せてくるコーヒーの良い香り!!

もうお店に沁みついてるんですね。

そしてなにがすごいって、この時代に3名の先客が皆めいめい静かに読書をしている!!

それだけでもう本物の落ち着いた大人のための空間という感じ。

2歳児を連れて入れるお店じゃなかった・・・。

まぁ忙しい時間帯ではなかったし、お店の方は優しくしてくれました。


このお店、カフェではなくあくまでも珈琲専門店とのことで、ラインナップはコーヒーのみ!

他のドリンクやフード類もありません。

でもコーヒーだけで何ページものメニュー表。

なかには1,000円超えのものも。

そしてネルドリップの抽出にこだわっているようです。

コーヒー専門店でもなかなかネルで飲めるところってないですよね。期待。

 
たくさんの種類の中から、とりあえずオリジナルブレンドをチョイス。

ブレンドもいくつかありましたが、外も暗くなってきたので「ソワレ」の名のついたものに。

注文してから運ばれてくるまでに、これまた時間かかった!

オーダー入ってから焙煎してる・・・?
 
待ってる間、声の大きい2歳児をなだめるのに苦労したけど、待った甲斐あった!!

めっちゃくちゃ美味しかったです!!

まず、濃い!深い!!

コーヒーの味がとにかくストレートに伝わってきます。

なんでこんなに強い味なのか、深煎りだからか、豆の量が贅沢だからか、ネルドリップだからか、私には分かりませんが、普段飲んでるコーヒーと違い過ぎることは分かります。

でも違いは分かっても、何が違うのか全然表現できない。

本当に美味しかったです。

そしてあのストロングさなのに後味はスッキリで後ひかない。良い余韻で終われました。

カップも上品でステキ。

本当のコーヒー好きが集まりそうなお店でした。

子どもがいたので飲み終わったらそそくさと退店したけど、いずれはああいうお店でのんびりしたいな。


ワインコーヒー by sena coffee

この3月、高槻に大規模な公園「安満遺跡公園」がなりものいりでオープン。

今日はその公園で、初のグルメイベントが開かれました。

パンマルシェだったんだけど、お昼時にはすでにどのブースも売り切れ。

って、初回とは言え読みが甘かったね。


仕方なく、カフェのブースでコーヒー購入。

sena coffeeさん。
高槻にあるネット販売メインのコーヒー専門店ぽいです。

ワインコーヒーの名前に惹かれて注文。

一杯350円。

飲んでみると、確かにワインのようなフルーティーさと不思議なヴィンテージ感が!

でも口当たりは比較的スッキリしていて飲みやすいです。

私好みで美味しかった。


なにがどうワインなのか、調べてみました。

結局よく分からなかったんだけど、豆を精製するときに果肉をつけたまま発酵させてから乾燥させるという方式を取っていて、特に発酵を長めに取っているということなのかな?

インドネシアのGayo地区のみでの生産とのこと。

飲んでみる価値はあります。


ただ、このお店の方、ドリッパーを何杯か使いまわしてたんだよね。

イベント出店だし手間を減らしたいのは分かりますが、できれば一杯ずつ粉を替えてほしかったな。


ウィンナーコーヒー @ 築地

産後は自由に動けなくなるので、今の間に行きたいところに行っておきたい。

ということで、予定のない今日一日、2歳娘連れて京都レトロカフェ巡りすることにしました。

阪急河原町駅から徒歩数分圏内に散らばる、行ってみたかった三店。

まずは「フランソア喫茶室」へ~♪。

と思ったら未就学児入店不可!!


仕方なく、二店目へ。

「築地」という昭和9年オープンのクラシックカフェ。

裏通りの小道にあって決して目立たないけど、ベビーカーも入らない幅の狭いドアを開けると、いきなりウェスタン映画に出てきそうな重厚なスイングドア。

その奥には・・・、なかなか激しめのクラシック音楽とともに、重厚なアンティークの調度品や置物が並ぶゴシックな世界!!!

小さな店なのでスタッフがやっと通れるくらいの余裕しかないけど、豪奢な木彫りと古めかしい真っ赤なビロウド張りの椅子やソファがぎっちり詰め込まれているこの空間は、まさに時代も場所も飛び越えた異国感!!

窓は少なく黄色いランプの灯りのみで、まるで西洋貴族の秘密の社交場のような雰囲気。

ウェイターさんも女性でも騎士のようなスマートな格好。

伯爵夫人にでもなった気分です。


水曜の昼前とあって1階席は貸切。おかげで2歳児がいても勝手に写真を撮っても何も言われませんでした。

注文したのは名物と名高いウィンナーコーヒー。

ホイップクリームが浮かべられて、スプーンには角砂糖2個。

豪華なノリタケの金縁のカップが似合う似あう。

そのままスプーンを沈め、少しずつ砂糖が溶けていくのを楽しみます。

クリームのコクと、だんだん甘くなるコーヒー。

飲み干した後の後ひく甘い後味が、不思議とレトロ感を呼び寄せます。

終戦直後の薄いフレッシュしか手に入らないときに、純正の生クリームにこだわって提供したんだとか。

一杯700円で贅沢な気分が味わえました。

娘がカップに少しばかり残った甘いクリームを必死に飲み干してて可愛かったです。

写真はクラシカルな建物の雰囲気も見せたかったけど、暗くて写らず・・・。

2階席も行ってみたかったですね。狭いけど重厚な階段の先には何があったのか、すごく気になります。
 
 



ちなみに「築地」という店名は、初代オーナーが好きだった「築地小劇場」から取ったそうです。

調度品も初代がわざわざ絵にかいて特別にオーダーさせたとか。

随所にこだわりが詰まった老舗喫茶店でした。

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